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テーマはないです。ながーーーーーいツイートだと思ってます。

筆者の自己紹介と沼。

初めまして。あるごんです。

高校生のころからすっかりエレキベースにのめり込んでいるサラリーマンです。

社会人三年目のなんとも絶妙なストレスを吐くにはツイッターは短すぎるしFacebookはなんか先輩に気を遣うし...と開設した次第です。

中間管理職のストレスレベルになると論文くらい書かないと字数が足りなそう。

 

さて表題の「沼」について。

単純によどんだ水たまりのほうでも某鼻の高い漫画のパチンコでもなく、全国のいわゆる「オタク」たちが日々つま先から頭頂部まで浸かって抜け出せないほうの沼です。

 

「抜け出せない」ことの例えや徐々にはまっていく様子の比喩として最近よく耳に入ることばですよね。

 

「え、本当に抜け出そうとしてる?」

なんて思うのは僕だけでしょうか。後輩にBL、いわゆるボーイズラブ好きの女性、「腐女子」がいたため、筆者はさっそく検証にかかりました。

 

筆「君はボーイズラブ、BL沼から抜け出せないんだね」

オタ「もうはまって8年になるかな」

筆「お前は僕の一個下じゃないの。高校のころからそうだったのか」

オタ「薄い本はお姉ちゃんが買ってた」

筆「知らん知らん。絶妙にかいくぐったカミングアウトをするな。そんで本題だけど、沼から抜け出そうとは思わないの?万年金欠じゃん。」

オタ「まぁ、生きる糧だし」

 

.....?

 

筆「え、生きる糧?」

オタ「うん、そのために働いてるからね。ところであるごん先輩は総受けだね、その場合攻めは...」

 

というところで電話を切りました。その後の連絡は通知を切って確認していません。

 

「生きる糧」

 

休みの日に時間やお金を費やす趣味が多くの人にあると思います。筆者のベースがそれなのでしょう。

 

ただ彼ら彼女らは「抜け出せない」というより、そもそも抜け出す気もないように見えました。僕に総受けと言い放った瞬間そのオタク女子の目はそれまでの何倍も輝いていました。

むしろそれがないときっともっと無気力になってしまうのでしょう。

「次のお給料が入ったらあれ買おうかな」なんて誰にでもある感情の延長線上に、

沼は存在しているのでしょう。

 

そしてその沼は周りから見たら紫色で泡が出ている毒沼に見えるかもしれませんが、彼らにとっては完全にオアシスそのものなんでしょう。

 

普段楽器屋さんのオンラインショップを眺め、バイト代が入ったらすぐに音楽機材を買っていた学生の僕は、言葉がなく気づかなかっただけで、とっくに沼の中にいたんですね。今はおへそのあたりくらいまでは抜け出してます。機材なんて買えない。

 

拙文ですがここまで読んでくださった方ありがとうございました。「泣いて喜んでるだろうな」とだけ思っておいてください。